• ショートにした理由

    ――そのハサミの音は、恋の始まり? それとも終わりの合図?

    主人公・二階堂灯里(にかいどうあかり)は、想いを寄せる美容師・菊池(きくち)の一言をきっかけに、長かった髪をばっさりと切ることを決意する。「ショートカットの女性に惹かれる」――彼の言葉を胸に、新しい恋の始まりを期待していた。

    しかし、カットが進む中で菊池の口から語られたのは、彼のプライベートにまつわる衝撃の事実だった!?理想の展開から一転、あかりが思わず取った大胆な行動とは。

    甘酸っぱい期待とほろ苦い現実が交差する、ちょっぴり切ないラブストーリー。

    4m - Oct 9, 2025
  • 氷と背番号

    ――最後の夏、投げたボールの行方は。

    高校最後の夏、試合に敗れた野球部エースの佐久間蒼(さくまあお)。サインを無視して投じた渾身の一球は、無情にもスタンドへ消えた。悔しさを噛みしめる彼に、マネージャーの⻑谷川澄香(はせがわすみか)は「この三年間で一番いいボールだった」と静かに告げる。

    いつも聞こえていた彼女が運ぶ氷の音。その音に励まされていたと伝えた時、二人の距離が、夏の空気が、確かに変わった!?「背番号1番、私に最後に洗わせて」。彼女のそのお願いに隠された想いとは。

    夏の終わりと引退がもたらす、ちょっぴり切なくて甘酸っぱい青春物語。

    3m - Oct 9, 2025
  • 火バナ恋バナ

    ――この予期せぬ再会は、恋の再生か、それとも未練の残渣か?


    灼熱の真夏日、突然壊れたエアコン。女性の元に現れたのは、電気修理業者としてやってきた「彼」だった。

    数年ぶりに再会した二人の間を流れるのは、蒸し暑い空気と、冷え切った過去の記憶。

    「業者の方」とよそよそしく話しかける女性と、「他人行儀」だと指摘する男性の間には、以前ただならぬ関係があったことを匂わせる。


    そんな中、男性はエアコンの修理作業中にネジを落とし、女性は彼の失敗に気づきながらも「どうも」と受け渡す。

    「私たちってさ…」修理が完了したかに見えたその時、女性が問いかけた切ない言葉に、彼は何を思うのか!?


    元恋人同士の奇妙な再会が、まさかのトラブルで引き延ばされる! 再びの火花は、恋の花火か、機械のショートか。ちょっぴり切なく、展開にドキドキする大人のドラマ。

    5m - Oct 11, 2025
  • 終末はコンビニで。

    ――その勘違い、世界の終わりの始まり?

    アルバイトの女性は、店長からの電話を「週末」ではなく「終末」だと勘違い。人類滅亡の夜にもかかわらず、コンビニの深夜シフトへ真面目に出勤してしまいます。誰もいないはずの店で出会ったのは、淡々と品出しをする先輩バイトリーダー

    世界の終わりを前に日常を続ける二人ですが、先輩から「明日も続くなら」というまさかのデートの誘いが!「世界が終わる日でもなきゃ言えない」という言葉に、彼女が出した衝撃の決断とは!?

    クスッと笑えてちょっぴり切ない、世界の終わりを描くオフビートな青春ドラマ

    4m - Nov 26, 2025
  • さよなら同盟

    ――その「さよなら」は、二人の同盟の終わり?それとも新しい始まり?

    ルームメイトである二人の女性。主人公の一人は最近彼氏ができたことをきっかけに、長年続いた同居生活にピリオドを打ち、引っ越しを決めます。

    騒がしかった部屋で、引っ越し直前の夕焼けを眺めながら、二人は最後の晩酌。ヘアアイロンやゴミの処理など、淡々とした会話の中に、互いへの複雑な感情が垣間見えます。

    友情の終わりではない、この別れの夜に、彼女たちが結んでいた「さよなら同盟」の真実とは!?そして、二人の間で交わされる最後の言葉とは!?

    ちょっぴり切なく、しかし未来への希望を感じさせる、大人の青春ドラマ。

    4m - Nov 26, 2025
  • 東京ハイウエストガール

    ――友達の「好きな人」、まさかの俺の彼女!?

    体育館で、一人の男子生徒が打ち明けた「好きな人」の話 。それは赤いチェックの制服を着た、別の学校の女子生徒 。話を聞くうちに、友人もその子に惹かれてしまう 。

    友人は「奥の手」で彼女の名前を探ろうとするが、そこで見たスマホの待ち受け画面に写っていたのは、まさにその「好きな人」だった 。

    奇跡的な偶然に興奮し紹介を求めるが、友人の口から飛び出したのは「俺の彼女だった」という衝撃の告白 !?

    恋の行方はどうなるのか。クスッと笑えてちょっぴり切ない、男子高校生二人の青春ショートストーリー 。

    4m - Dec 12, 2025
  • 溺れる蟻

    ――甘い紅茶で溺れた蟻は、幸せだったのか?喫茶店でティーカップを前に物思いにふける女性 。そこに現れた男性は、「大宇宙パワー」が入った25万円の小さな瓶 を彼女に勧める。「幸せになってほしい」という甘い言葉 とともに、彼女の「結婚を考えてくれる?」という問いに、彼は「もちろんだよ。明るい家庭を築こう」と応える !愛の言葉に惹かれ、彼女はその瓶を購入するが 、この誘惑は彼女を幸せにするのか、それとも溺れさせるのか。ビターな予感のショートストーリー。

    3m - Dec 12, 2025
  • 街角サンタ

    ――聖夜の奇跡は、駐車違反で幕を開ける!?

    クリスマスイヴ、交通課の女性警官が出会ったのは、トナカイのソリを路上駐車する自称582歳のサンタクロースでした 。道路交通法を盾に免許証を求める彼女と、子供たちのために急ぐ男の、シュールで噛み合わない押し問答が始まります 。

    しかし、男が語る言葉から物語は意外な方向へ 。実は彼女が警察官を志した背景には、12年前の聖夜に届いた「ある贈り物」が関係していたのです 。果たして男は本物のサンタなのか!? 規則と魔法の間で揺れる、可笑しくも切ない一夜の再会を描くハートフル・ファンタジー。

    4m - Dec 23, 2025
  • バスは透明⼈間を乗せて

    ――いっそこの体が、少し透けてしまえばいいのに。

    学校生活を生き抜くため、自分を透明人間だと思い込もうとする少年 。クラスメイト全員が帰るのをバス停で待ち続ける彼のもとに、一人の転校生が現れます 。

    彼女は少年の心の壁を軽やかに飛び越え、思いがけない行動で孤独な日常を壊していきます 。見知らぬ街へ連れ出そうとする彼女が、明るく告げた驚きの言葉とは!? 果たして二人が乗り込んだバスの先には、どんな景色が待っているのか。

    誰にも見つからない場所を探す少年と、秘密を抱えた少女。始まりと終わりの間で紡がれる、切なくも瑞々しい青春ストーリー 。

    4m - Jan 9, 2026
  • キリトラレタ世界

    ――その「切り取り方」、あまりに独特すぎませんか?

    静寂に包まれた寺院。モデルの男性が直面したのは、新進気鋭の女性写真家による、あまりに風変わりな撮影依頼でした。彼が着せられたのは、なんと「おヘソ」の部分だけが丸く切り抜かれた奇妙な衣装。

    「これ、僕の作風なんです」とシャッターを切り続ける彼女と、困惑しきりの男性。仏像の前でおヘソを晒し、哲学的な問いを投げかける彼女のペースに、彼は次第に巻き込まれていきます。果たして、露出されたおヘソの先に隠された、彼女の真の意図とは!?

    一見シュールでコミカルなやり取りの奥に、深い人生観が光る。日常を少し違う角度から切り取ってみたくなる、独創的なヒューマン・コメディ。

    5m - Jan 9, 2026
  • 空模様株式会社

    ――その雨は、誰かを笑顔にするためのギフト?

    大切な日はいつも雨。卒業旅行も体育祭も、楽しみな行事をことごとく台無しにしてきた「雨女」の女性。自らの体質をコンプレックスとして抱えてきた彼女が、ある日一風変わった企業の面接へと足を運びます。

    そこで提示されたのは、雨を欲する地域へあえて雨を届ける「雨の派遣」という驚きの業務内容!?

    「楽しみであればあるほど雨が降る」という過酷な条件のもと、彼女は自分を騙してまで仕事に邁進できるのか。そして立ちはだかるライバル会社「晴れ男」とのバトルとは。

    コンプレックスを武器に変え、誰かのために雨を降らせる。不思議な仕事を通して自分を肯定していく姿を描く、優しくて少し奇妙なファンタジー・ストーリー。

    5m - Jan 9, 2026
  • あいあいガッパ

    【シナリオ応募企画採用作品】

    作:中川裕規

    ――相合い傘をしたい女子高生 vs カッパを愛する男子高校生!?

    下校時に降り出した雨に落ち込む彼女の前に、密かに想いを寄せるクラスメイトが現れます。絶好のチャンス到来。狙うは一つの傘に二人で入る「相合い傘」での帰宅です。

    しかし、彼はまさかの「カッパ派」だった!「両手が塞がるから傘は持たない」という独自の哲学を持つ彼に対し、彼女は必死の交渉を開始します。XLサイズのカッパに二人で潜り込む「あいあいガッパ」を提案するものの、事態は思わぬ方向へ転がっていき……!?

    果たして、彼女の恋の作戦は成功するのでしょうか。雨の日の放課後に繰り広げられる、ちぐはぐなやり取りが愛らしい青春ラブコメディ。

    5m - Jan 16, 2026
  • 視⼒検査

    ――その視線が捉えるのは、真実か、それとも破滅か。

    暗い部屋に響くのは、無機質な機械音と滴り落ちる水の音。鎖で繋がれ、自由を奪われた男が強いられているのは、あまりにも異常な「視力検査」だった。

    検査官を務める女が突きつけるのは、一枚の決定的な証拠写真。男が抱く下心と裏切りが暴かれるたび、鋭利な刃物がその身体を容赦なく襲う。逃げ場のない狂気の中で、男は愛を叫び、許しを乞うが……!?

    回答までの猶予はわずか。間違えれば、さらなる凄惨な罰が待ち受ける。果たして、この「検査」の果てに辿り着くのは救いか、それとも絶望の終止符(XYZ)か。一瞬の油断も許されない、緊迫のソリッド・シチュエーション・サスペンス。

    5m - Jan 23, 2026
  • アイスクリーム、冬限定

    パティシエ見習いとして多忙な日々を送る白石莉子(25)。

    久しぶりに恋人の中村颯太(25)に呼び出されたのは、駅ナカにあるアイスクリーム屋でした。

    「今まで誰と付き合っても冬を越せたことがない」という苦いジンクスを持つ莉子。なかなか会えない日々が続いていたこともあり、「ついに振られるのではないか」と強い不安と覚悟を抱えて彼に向き合います。

    冬限定のアイスを味わいながら、緊張感の漂う席で颯太が切り出した言葉とは――?

    すれ違う二人のもどかしさと、冬のアイスのようにじんわりと広がる感情を描いたショートストーリーです。


    【脚本応募作品】

    脚本:浅田佳子

    演出:笠原悠暉

    4m - Jul 27, 2026
  • ハズレとスミレ

    川のせせらぎが響く静かな川辺で、一人釣りに興じる男性・立花直季(31)。

     一向に魚が釣れない彼の前に、突然ひとりの少女・すみれ(18)が現れます。


    困惑する直季に対し、彼女が口にしたのは思いがけない一言でした。

     「私は貴方の娘なんです。未来からきました」


    突拍子もない言葉と、なぜか彼女が知っている直季の“誰にも言えない秘密”。 

    半信半疑のまま耳を傾ける直季と、ある強い願いを抱えてやってきたすみれ。 


    穏やかな川辺で紡がれる、運命と選択をめぐる切なくも温かい物語です。


    脚本:月並ハイジ 

    演出:笠原悠暉

    6m - Jul 27, 2026
  • 朝をもう一回

    いつもの目覚まし音、いつもの朝食、そして「行ってきます」の挨拶。 

    パートナーと過ごす何の変哲もない穏やかな朝は、一瞬の衝撃音によって破られます。


    ふたたび響くアラームの音で目を覚ました男。 

    目の前には、さっきと同じ笑顔で「おはよう」と語りかけてくる彼女の姿がありました。


    繰り返される「同じ朝」。 未来を知る男の葛藤と、刻一刻と近づく運命の瞬間。

     何度目かの朝を迎える中で、二人が交わす言葉に込められた切ない約束とは――。


    【脚本応募作品】

    脚本:小林そのみ 

    演出:笠原悠暉

    8m - Jul 27, 2026
  • 雨女の終わらせ方

    大事な日には必ず雨が降る――そんな「雨女」の特異体質を持つ三村楓(23)。 

    ずっと楽しみにしていた晴海優太(22)との遊園地デートの当日、降水確率80%の予報に反して、外は信じられないほどの快晴でした。


    戸惑う楓に、車で迎えに来た晴海が告げたのは思いがけない一言。

     「俺、『晴れ男』なんだよね」

    「楓さんが楽しみにするなら、俺がそれ以上に楽しみにすればいい」。 


    ワイパーの動かない助手席から見る世界は、いつになく眩しく輝いていて――。 

    雨に振り回されてきた彼女の日常が変わり始める、爽やかで愛おしい恋のストーリーです。


    脚本:月並ハイジ 

    演出:笠原悠暉

    4m - Jul 27, 2026
  • 償いツアー

    夏の熱海へ、恋人の佳奈と一泊二日の旅行にやってきた戸田隆行(29)。 

    しかし、出発前日に些細なことで喧嘩をして以来、佳奈は一言も喋らず、終始黙り込んだままです。


    重いボストンバッグを肩にかけ、気まずさを抱えながら初島や来宮神社を巡る隆行。 

    沈黙が続く旅路の果て、二人の前に突如現れたのはパトカーと警察官でした。


    隆行が大事そうに持ち歩いていた重いカバンと、静まり返った旅の本当の理由とは――。

    歪んだ愛と狂気が引き起こす、衝撃のサスペンス・ストーリーです。


    脚本:月並ハイジ 

    演出:笠原悠暉

    5m - Jul 27, 2026
  • レッドウィンナーに愛を込めて

    勇気を出して料理教室の門をたたいた男性・山本拓海(33)。 

    料理経験ゼロの彼は、慣れない手つきでフライパンと格闘し、失敗を繰り返してしまいます。


    講師の新庄夏菜子(25)に「なぜ難易度の高いメニューに挑戦するのか」と問われ、拓海が明かした理由。それは、妻を亡くしてから冷凍食品ばかりだった、娘の幼稚園最後のお弁当のためでした。


    「最後くらい、美味しかったと言わせたい」。 


    不器用な父親の切実な思いを知った夏菜子は、ある身近な食材を取り出し――。

    大きな背伸びをしなくても伝わる、温かな愛情と優しさに包まれた料理レッスンストーリーです。


    脚本:月並ハイジ 

    演出:笠原悠暉

    5m - Jul 27, 2026
  • スマートな君へ

    冷え込む冬の夜。高村しるし(25)の日常は、恋人・佐藤達海(27)の甲斐甲斐しい気遣いに満ちていました。

    「電気消しとくよ」「寒い?」と先回りしてサポートしてくれる彼。

    しかし、しるしがポツリとこぼした「人は誰かを忘れる時、まず『声』から忘れていく」という言葉から、日常の景色が一変します。

    ふたりの優しいやり取りに隠された、切なくも温かい真実とは――。

    脚本:月並ハイジ 

    演出:笠原悠暉

    3m - Jul 31, 2026
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