鬱の正体、ウイルスかもしれない説
Episode 309
14m | Oct 1, 2026「鬱は気の持ちよう」その言葉、そろそろ終わりにしませんか。
今回のテーマは、鬱とウイルスの関係。実は近年の研究で、ヘルペスウイルスの再活性化と鬱の間に関連があることが分かってきてる。9万人以上のデータを分析した研究でも、はっきりした関連が出てる。さらに、双極性障害や重い鬱だった人の脳の神経細胞から、活動中のウイルスが見つかったという報告まである。
ポイントは「炎症」。ウイルスが目を覚ますと免疫が戦い始めて、体の中で炎症が起きる。その炎症が、気分を作る物質の材料を横取りしてしまう。つまり、心の問題だと思ってたものの裏側で、体の中では別の戦いが起きてるかもしれない。
もちろん「鬱の原因はウイルスだった」と言い切れる段階じゃない。でも、もし一部の鬱にウイルスが関わってるなら、今まで薬が効かなかった人に、まったく違う治療の道が開けるかもしれない。抗ウイルス薬を鬱の治療に使えないかという研究も始まってる。
根性でも気合いでもない。鬱は体で起きていること。その先にある希望の話をしました。

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